Kamphaeng Phetの歴史公園は、城壁によって守られた寺院跡周辺地区と、
旧市街の北の森の中のAranyik地区の2つのエリアに別れており、
この遺跡は、寺院跡周辺地区にあります。
そして、
Wat Phra Kaew
の東側に位置します。
この遺跡は、八角形の台座に釣鐘の形をした典型的なKamphaeng Phetの様式の仏塔があります。
その周囲には屋根を支えていた柱の跡が残っており、一列に並んだ仏陀の座像を納めた
回廊がありました。
仏塔の東側には礼拝堂(Viharn)がありました。
更に、その東側には、東を向いた壁龕を持つ小型の仏塔が2基がありました。
遺跡を鳥瞰した復元予想図です。
遺跡を南西から見た復元予想図です。
南西から仏塔を見たところ。
この仏塔の周囲には回廊があったのであろう。
遺跡を南東から見たところ。
同じ大きさに見えるが手前が南東の小型の仏塔で、
奥に見えるのが、メインの仏塔です。
説明には、
仏塔の基段の東側に壁龕を持つとありましたが、
何も無いように見えます。
左手前が、南東の小型の仏塔。
中央奥が、メインの仏塔です。
東正面から見たところ。
一番手前は、塔門跡です。
その奥に見えにくいですが、
礼拝堂の基段が見えます。
その奥にメインの仏塔があります。
遺跡を東少し北寄りから見たところ。
メインの仏塔の東側に礼拝堂の基段が見えます。
右側に見えるのは、小型の北東の仏塔です。
この小型の仏塔の東面に、壁龕の跡が見えます。
遺跡を北東から見たところ。
Wat Phra Thatの北西にあった遺構です。